1・黄色い車体の「郵便バス」。全国隅々まで、あるいは隅っこを走ってるPostAuto、CarPostal、
車体のドア横にWiFiマークがついてたら車両内で使えます。バス利用者を対象としてますが、バスに乗らなくても、
使用に当たっては、手持ちのスマホのWifiの設定で「PostAuto / CarPostal」を選ぶと、
英語に切り替わりました。
Mobile(携帯)の番号を入力します。Format:+41~とあるのは、+41がスイスの国番号。日本の携帯の場合は+81を頭につけて、090から始まる番号だったら+8190~~~と最初のゼロを省いて入力します。が、私はスイスの携帯の番号でしか試したことがないので、日本の携帯の番号でも大丈夫なのかは未確認。
さらに次の行の「I have read~」規約に合意しました、の左横にチェックを入れて「Request access code」をタップ。SMSで受け取った4桁の番号(Code)を次の画面で入力、登録すると接続されます。
市内交通バスなど郵便バス以外のバスでは、WiFiはほとんどない気がします。
ちなみに一枚目の写真のドア横にあるマークで、左上の目玉マークは「Self-Control」。バスや鉄道での乗車・下車に当たっては必ずしも乗務員の切符チェックはありません。バスのドアが一か所で全員運転手の横を通って乗車する場合には運転手から切符を買ったり、切符を見せますが、後ろドアから乗る分にはチェックはなく、また下車時もほぼスルーですが、検札があった際に有効な切符を持ってないと高額な罰金が科されるぞ、との警告マークです。
2・連邦鉄道(SBB/CFF)の大きな駅( 近年スイスでは利用客が
相当あっても無人駅化が進んでますが、 乗り入れ支線が複数あって窓口があるようなハブ駅) では駅舎から発すると思われるWiFiが使えます。スマホのWifiの設定画面で「SBB-FREE」というのがあったらそれです。
接続は郵便バスと同様に、初期画面からスマホの番号を送信し、スマホに送られてくるSMSに記載された6桁 の番号、利用規約合意しました~にチェックを入れて登録します。 前回使用から間もない場合はこの作業が略されますが、しばらく使 ってないと再度の登録となります。一回の利用は1時間以内ですが、再度接続すれば大丈夫なのではないかな。
駅構内でも場所によってはすぐ入らなくなる駅もあります。 本部が入ってそうな駅舎近くがお勧めですがが、駅舎の すぐ隣のホームでもダメなこともあります。
ドイツやフランスと異なり、走行中の「車両内」では皆無。
3・町によっては町の無線ランがあります。
4・それなりの規模の商業施設。
5・レストランやカフェなど。以前は「WiFi使えます」を外に掲げて客寄せにしているのも見かけました。外に掲示していなくとも、中に入ってそれらしきWiFi名があったらパスワードを教えてくれるかどうか聞いてみてください。ゲスト用のがあることも多いです。
スイスでは 官民ともに国外からの観光客に対して何か便宜を図ってあげようと いう発想はほとんどありません。おもてなしの精神はありません。日本でのスイスのイメージとは異なり、スイスは観光立国でも観光大国でもありません。無料無線ランは外国人観光客に対してというよりは地域の住民を対象とし ているのか、英語での説明画面が無いことも大いに考えられますが、 外国人が利用することに何の問題はありません。
コメント
黄色のバスは遠くからでも目立って良いですね。黄色というと可愛らしいバスを想像してしまいます。
小型タイプもありますが普通の大きさのは結構ごついです。何にせよ駅前に停まってるバスというのは見ると嬉しくなるのはなんでだろう?